ASRockとIntelがチームを組んで 最小のミニPCDeskMiniを作成

     

2016年4月26日 – 優美な小型設計を高く評価することは別として、インチ単位で機器を小さくする職人技や技術的躍進に気付く人はほとんどいません。とは言うものの、IntelとASRock の2つの偉大な頭脳の共同作業により、世界最小のミニPC「ASRock DeskMini」が製作されました。

「当社ではエコシステムパートナーとして、ASRockと革新的な製品の開発を共同作業できることに胸の高まる思いです。」と、Intel社のクライアント・マーケティングおよびイネーブリング・ディレクター (Client Marketing and Enabling Director) のスティーブ・R・ピーターソン氏は話します。「ミニ・ソケット・テクノロジー・エクステンデッド (Mini Socket Technology Extended) フォームファクタにより、Intel^® LGA 1151ソケットをベースとしたIntel^®プロセッサーをミニPCセグメントで対応する柔軟性が加わります。最終的に、Mini-STXコンポーネントスタックは、DTタワーのビルディングブロックモデルを現在利用可能な最小のミニPCのいくつかに拡張することで、価値ある構成可能なオプションをチャネルに提供します。」

ASRock DeskMiniは、別名Mini-STXとしても知られる最新のミニ・ソケット・テクノロジー・エクステンデッド (Mini Socket Technology Extended) フォームファクタに基づいています。他の月並みな小型フォームファクタシステムとは異なり、DeskMiniは、ユーザーが選択に応じてCPUを切り替えることが可能であるだけでなく、標準Intelボックスファンと2つ2.5インチHDDを1.92リットルの筐体にすべて収納できる十分な上部空間も備えています。

「Cinebench R15」のベンチマークテストでは、Intel^® Core i3-6100プロセッサー搭載のASRock DeskMiniは392 CBのCPUスコアを記録しています。それに対して、Intel^® Core i7-6500Uプロセッサー搭載の他のシステムはこれに大きく差をつけられています。

さらに、全体の構成は従来のデスクトップシステムと比較してはるかに小型で低消費電力でありながら、現在市場で出回っている超小型自作PCキット「NUC (Next Unit of Computing) 」よりもはるかにパワフルです。一連のベンチマークテストの実施後、Intel^® Core i7-6500Uプロセッサー搭載の他のミニPCと比較して、Intel^® Core i3-6100プロセッサー搭載のASRock DeskMiniは「Cinebench R15」、「Sandra」、「3DMark」のベンチマークテストにおいて非常に高いスコアを記録したことが明らかになりました。

詳しくは、下記ウェブサイトをご覧ください。www.asrock.com